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2014年6月の記事

2014/06/21

Poser10と六角大王 六角大王でグループ分け

前回はPoserでボーンとポリゴン範囲を関係付けてみたが、Poserの範囲設定はめんどくさいと言うか使いづらい。ボーンとポリゴン範囲の関係付けはグループ毎にできるのだが、それには先にグループを作っておかなければならない。それをPoserで作業するのは本末転倒なので六角大王でグループ分けをしてみよう。

 

01

 

まずは六角で図のような立体を作る、Y字型の腕の部分をPoserで間接のように動かそうと思う。

 

02

 

六角でグループ分けするのは簡単だ、動かすパーツにしたい部分を別レイヤーに置くだけだ。図では分かりやすいように色分けをしておいた。

 

03

 

WavefrontObj形式で書き出してPoser側で読み込んでみた。早速セットアップ画面でボーンを入れてみる。

 

04

 

ボディとなる①からボーンを入れていく、腕となる②、④と③、⑤には並列のボーンを入れる必要がある。①の中のボーンはbone_1なのだが、ここから二股に分かれさせるには、まずbone_1を配置した後に連続クリックしてbone_2を入れる、そこで一旦マウスカーソルを何も無いスペースにおいてクリック、続いてbone_1にマウスカーソルを合わせてクリック、図のようにbone_1が白く変わる時が選択されている状態だ。これに限らずPoserは選択すると言う動作がやりにくいので注意した方がいい。

 

05

 

ボーンを入れ終わった状態、ボーンは組み込んだ順に番号が付くので本来はbone_2の先にbone_3が有るべきなのだが六角で作ったグループと番号を合わせる為に入れる順序を変えている。

 

0809

 

06次にグルーピング画面でボーンとポリゴン範囲(グループ)を関連付ける。bone_1を表示させた状態で追加ボタンの▼をクリックしてさらにグループをクリックしてみて欲しい、上図のようにグループ一覧が出るが中に六角で作ったグループも含まれている。bone_1には01を割り当てよう。上手のように赤くなればOkだ。

 

後は順にbone_*とポリゴン範囲のグループを関連付けていけばいい。全てのボーンとポリゴン範囲の関連付けが終わったらポーズに戻ろう。

 

07

 

さて図のような感じで上手く動かせただろうか。何れかのパーツを動かそうとして全体が動いてしまうのはボーンとポリゴン範囲の関連付けが上手く行っていない、もう一度最初の手順からやり直してみよう。

 

次回はさらにposerを使い倒すために影響範囲の設定を解説してみたい。

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2014/06/17

Poser10と六角大王

先だってPoser10を購入した、8の動作があまりにも酷くてPoserを使わなくなっていたのだが、10が割り引きアップグレードを実施していたので購入してみた。結果として正解だった、8の動作の不安定さが嘘のようだ。

さて使えるようになってくると色々作りたくなってくるのだが、Poser自体には3Dのオブジェクトを作成する機能はない。ここは他のツールの出番なのだが定番はメタセコイアやShadeと言った所だろう。しかし私は3Dツールは六角大王しか持っていないのだ。そう、六角大王、セルシスにサポートが移ってからほぼ放置状態に近いあれだ。ともあれPoserと六角で連携を取れない事もないので、そこら辺の話をしていこう。

六角でキャラクターを作る

Poserのフィギュアなり小物なりを六角で作るのは手順としては難しくはない。六角を使い慣れている人なら人体フィギュアを作る事は今更解説をしていくまでもない。なので今回は六角で作ったフィギュア(立体)をPoserに持っていってボーンを入れて動かす手順を解説していこうかと。

001まずは六角で適当に立体を作る、今回は説明をしやすいように単純な楕円球にしておいた。面の数も多くない、これをフィギュアと言うのもあれだがとりあえず話を進める。

002

これをWavefrontObj形式で書き出す、設定は特に拘る必要はないと思う。ここで色とテクスチャを指定してもPoser側では薄い色が付くだけなので。倍率も1倍でかまわない。唯一気をつけなきゃいけないのは六角で作ったデーターは前と後ろが180度逆にPoserで読み込まれるということ。あらかじめ六角で書き出すときには前と後ろを反転させておこう。

003

次にPoser側で読み込む時の設定、ここはメタセコイアなど他のツールで作る場合ならチェックは全て外して構わないのだが、六角の場合は床に配置とかフィギュアサイズのパーセンテージを指定しておかないと画面にフィギュアが表示されない。

004

とりあえずはこんな感じ、灰色の立体が真っ白になっている。読み込めたら早速セットアップ画面に移ろう。

005

このダイアログが出るがOKをクリックしない事には話しにならないのでクリック。

006

セットアップ画面に入ったらボーン追加アイコンをクリックしてボーンを追加する。今回はボーンは2本だけ。

007

次にグルーピングアイコンをクリックしてグループ作成・編集をする。この段階では下の図のように立体が全て一つのグループになっている、ただしグループ名は文字化けしている。Poserでややこしいのはボーンも選択したポリゴン面もグループという事になってしまうこと。ボーンを入れるということは個々のボーンとそれと一緒に動かしたいポリゴン面を同じグループにする事なのだが、これが最初はなかなか理解できなかった。下の図のグループは全部で3つある、立体全体(赤くなっているところ)ボーン1とボーン2だ。

008

それぞれのボーンと一緒に動かしたいポリゴン面をボーンと同じグループにするにはまず立体全体がグルーピングされている文字化けしたグループを削除しないといけない。グルーピングウィンドウで文字化けしたグループが表示されている(▼の右に名前が出ている)状態でグループ削除をクリックしよう、赤い部分が消えるはずだ。

次にBone1を選ぶ、これも▼の右にBone1が表示されている状態にしよう。左右の<<や>>をクリックしてBone1を探すか▼をクリックして一覧からBone1を選ぼう。

009

次に追加(点線四角の中に+が表示されたアイコンが黄色くなっている状態)モードで画面の立体のポリゴン面をなぞるなりドラッグするなりして赤く範囲指定していく。左は個別に選択でポリゴン面ごとに選択している状態。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

010

とりあえずはこのようにBone1側の範囲を選ぶ。これでBone1と赤い範囲が連動して動くようになる。続けてBone2と反対側(図で言えば上側半分)をグループ化しよう。

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ポーズ画面に戻ってフィギュアを適当に動かしてみよう、ボーンの組み込みどおりに動いていれば完成。一部のポリゴン面がばらばらになったりするのはグループ化が上手く行っていない。またボーンの間接と関係なくフィギュア全体が動いてしまうようならボーンとポリゴン面のグループ化が出来ていない。

グループ化の設定は今回のように単純な立体なら楽だが、人体のような複雑な立体は範囲指定が難しくなる。そこで次回はあらかじめ六角でグループを作っておく方法を解説しようと思う。

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