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2010/04/02

勝ち残った者の義務

私の勤め先では今年に新卒を採用した。高卒も含めて3人ほど採用の予定だったのだが、実際に入社ししたのは2人だ。一人は土壇場で入社をやめた。
実際のところ今年の採用は厳選されたものだった、惜しくも不採用になった人の中には心情的には採用してあげたい人もいたのだ。(家庭事情など。)
そんな中で勝ち残って採用された人間が土壇場で辞退(っというかドタキャンに近い。もっと条件のいい所が見つかったかららしいが。)するのは正直言って腹立たしいものがある。もちろん就職についての自由は法律でも認められているのだから内定されたからといって必ずその会社に入らなければいけないわけではない。入るも蹴るもそれは当人の自由だ。しかし考えてほしい、自分が勝ち残ったということは負けてしまった人を「踏みつけ」て来たという事なのだ。自分が得た権利を放棄するのはいいが、それをもっと切実に望んでいた人もいたのだ。それを奪って自分はそこにいるのだという事を。
すべての事象が自信にのみ帰結するという事は人間社会においては皆無だ、自分だけと思っていてもどこかしらなにかしら他人との関わり合いがあるのだ、影響し合っているのだと。その事を忘れている人が近頃多いような気がしてならない。

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